症例ブログ

2015.12.28更新

上

↑上顎術前(欠損状態)

 

上。

↑上顎術後(適合OK)

 

下

↑下顎術前(欠損状態)

 

下。

↑下顎術後(適合OK)

 

 



 

★★初診日:H27年11月6日㈮

★★患者名:T・Y様(64歳)

★★補綴名:上下両側金属床義歯(入れ歯)

★★補綴部位

  上:両側前歯部及び臼歯部の義歯(入れ歯)(13歯)

  下:両側臼歯部の義歯(入れ歯)(8歯)

 



 

 

★患者様の希望:上のレジン床の義歯が破折しているので反対咬合の状態で咬んでいるので上下義歯を入れて咬めるようにして下さい。

 

★症例の経過:とりあえず右下小臼歯1本、左下小臼歯2本と左上小臼歯1本の合計4本の残根を抜歯して歯ぐきのかたまり具合をみて上下の新しい印象(型)をとりました。その後上下の咬み合わせをとりましたが、なにしろ咬みあう所がないので先代の院長(義父)より継承していた秘伝の咬合法をよみがえらせ舌の尖端を中央部より口蓋に寄せた状態で咬み合わせると下顎を前に出さなくて咬合ができると思います。結果その通りうまく出来ました。ここであまり咬みすぎてもいけません。丁度いい感じの咬合でした。その後歯を並べて(仮床試適)を致しました。咬合がうまくいったので試適もすごく楽でした。上下きっちり咬み合っています。

 

★義歯補綴物装着:H27年12月28日㈪上下の咬み合わせがうまくできたので院長自ら義歯を製作(金属床専門の技工所K-テックラボに発注)して装着(セット)しました。左上の1本のクラスㇷ゚(止め金)は適合もかたさもバッチリで下の両側ともローチ鈎でしっかり保持しているので義歯が安定しています。

 

★術後の観察・説明:上下の適合がうまくできて上の着脱は左上の小臼歯の部分が骨がふくらんでいるので左上の方に押し上げる感じではめて、はずす時は左上の一番後ろの義歯床のところをひっかけると容易にはずれます。しかしコネルと平行にならないので困難になります。下の着脱は共にローチ鈎なので両側の外側のひっかかりを爪でひっかけて上げると容易にはずれます。下の方もあくまでも平行に着脱するということがコツなのです。今までが反対咬合だったので顎関節(あごがきつくて)の異常性を感じると思いますが、あくまでもこの咬み合わせで慣れるというのが絶対条件ですが金属床は慣れるのが速いですので全然ご心配ありません。早く慣れて新年会でおご馳走が食べれるといいですネ!!

 

 

投稿者: 田上歯科医院

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